覚書:openSUSEのインストールメディアのレスキューモードからgrubを再構築する

覚書:openSUSEのインストールメディアのレスキューモードからgrubを再構築する

中華タブにopenSUSEをインストールするために32bit UEFIのインストールUSBを作ろうとした際に、うっかり母艦ノートPCのgrubを壊してしまったのでインストールメディアのrescueモードからgrubを再構築しました

そうそう起きることもない事柄なので、毎度毎度どうやるんだっけとopenSUSEの公式Docを漁ることになるので自分用覚書として

パーティションの確認

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# lsblk
NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
sda 8:0 0 128G 0 disk
├─sda1 8:1 0 8M 0 part
├─sda2 8:2 0 124.1G 0 part /opt
└─sda3 8:3 0 3.9G 0 part [SWAP]

こんな感じで出てくるので、まあ一番大きなパーティションがルートパーティションかなということで、sda2がルートパーティションのようです

ルートパーティションのマウント

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# mount /dev/sda2 /mnt

で、/mntにルートパーティションをマウントします

proc、dev、sysのマウント

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# mount -t proc none /mnt/proc
# mount --rbind /dev /mnt/dev
# mount --rbind /sys /mnt/sys

で、proc、dev、sysを/mnt下にマウントします

chroot

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# chroot /mnt /bin/bash
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# mount -a

で、以後ルートパーティション下のシステムにアクセスできるようになります
(btrfsで相当凝ったマウントをしていても大丈夫)

grubの再インストール

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# grub2-install /dev/sda
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# grub2-mkconig -o /boot/grub2/grub.cfg

終了と再起動

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# umount -a
# exit
# reboot

以上、チラ裏でした

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